2004年5月20〜22日 北九州国際会議場にて,第15回日中韓産業保健学術集談会が催されました。 私たちの教室では,Minn-U-Silica を実験で使用しておりますが,これは,産業医科大学 産業生態科学研究所 呼吸病態学研究室 森本泰夫教授の御供与によるものです。 森本教授とは,種々の学会でも一緒になったりしますし,今回は,呼吸器病関連の Workshop も組まれるということでもあり,Workshop に一題
Otsuki T, Sakaguchi H, Hatayama T, Hatada S, Miura Y, Takata A, Katsuyama H, Hyodoh F.
Immunological alteration by silica and silicate: case-oriented and experimental analyses. (Workshop)
そして,Poster session に一題

Otsuki T, Sakaguchi H, Hatayama T, Hatada S, Miura Y, Takata A, Katsuyama H, Hyodoh F.
Effects of an asbestos, chrysotile-A, on a human polyclonal T cell line, MT-2
演題を出して,参加してきました。
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まずは,定番の会場の説明ですが,なかなか,デザインの良い建物です。
そういえば,2000年の日本産業衛生学会は,ここで催されましたね。
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看板です。


これも定番ですが,看板を背に撮影
← abstract book です。

一日目の Workshop は,まぁ,pregather というカンジで,audience も少なかったのですが,最後の軽食になって,中国からの参加者の方々が,多分,sightseeing tour から戻ってこられたようで,ちょっと圧倒されてしまいました。
ということで,一日目,pe-gathering の軽食では,軽くビールを一杯の後,会場をあとにしました。

時間があったので,映画を久しぶりに見に行きました。

独逸映画の「さよなら,レーニン」ってのです。

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2004のアカデミー賞でも最優秀外国語映画賞,独逸アカデミー賞では,9部門受賞

確かに,価値観の崩壊と再構築に関する人間の努力とその葛藤,あるいは,そこに親子の愛情をも盛り込んで,かつ,少しコメディのように表現されていて,なかなか,感動しました。


このような参加証明書を頂戴しました。
また,

集合写真

も,もらいました。


opening ceremony
ポスター発表の会場の様子です。



↑ いつものポスターの写真と,その前で。

お隣に,東京女子医大の松岡先生の御発表(座長もしてくださいました)があり,シグナリングの検討について貴重なご意見を頂戴しました。ありがとうございました。


で,2日目の夜は,米ちゃん(米田 由香里さん)と一緒にディナーしました。

彼女は,2001年度に,うちの教室で受け入れた川崎医療短期大学医用工学科三年生の卒業研究のメンバーで,卒業後に,地元の九州工業大学情報工学科に編入して,この春,見事に卒業した上,安川電機システムさんに,システムエンジニアとして就職した頑張り屋さんなのです。

うちの教室での卒業研究でも,myeloma の関係のことをしてくれたし,その後も頑張っているようです。時々,メールのやりとりもあったので,今回,折角,北九州に行くのに,お祝いをしてあげないと,ということで,連絡を取ってました。彼女を知っているメンバーからのお祝いを届けて,かつ,田舎の日曜日ってお店でディナーしました。

相変わらず,彼女は,よく頑張っているようで,嬉しくなりました。考え方も少し,良い意味で,大人っぽくもなり,現在は,新人研修期間ってことで,寝るに寝れない日々を過ごしているようです。

がんばれ,米ちゃん,皆で応援しているからね!!


で,お土産は,「つる平」さんの「小倉日記」にしました。

二回目の北九州でした。

最初の日は,少し,雨模様でした(傘をさすほどではなかったですが)が,2〜3日目は快晴で気分よかったです。